消毒、滅菌について
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あけましておめでとうございます。
横田歯科クリニックの横田です。
緊急事態宣言が出てしまいました。
くれぐれも健康に気を使ってください。
最近、いろんなお店で消毒がされています。
当医院では、殺菌、消毒、滅菌を行っています。
歯科では昔からこれがスタンダードになってます。
ちなみに
殺菌とは、言葉のとおり「特定の菌を殺す」ことです。とくに菌の種類や数は問いません。すべての菌を殺さなくても、数が減れば殺菌といえます。また、特定の1種類の菌が減っただけでも殺菌といえます。医薬品・医薬部外品に使える表現で、市販薬や薬用せっけんのパッケージなどで目にすることが多いです。
除菌の意味は、「菌を取り除く」ことです。「殺菌」することも除菌に含まれますが、医薬品や医薬部外品以外では「殺菌」を謳えないので、この表現がよく使われます。製品としては食器用洗剤や洗濯用洗剤、アルコールスプレー、清拭用クロスなどがあります。
滅菌とは、「あらゆる菌を殺す」ことで、とても強力です。病院での手術器具や注射には滅菌が必要とされます。
消毒とは、細菌の活動を弱めること。人体に有害な物質を除去または無害化することです。生存する微生物の数を減らすために用いられる処置法で、必ずしも微生物をすべて殺滅したり除去したりするものではありません。
歯科は医科と違い、ほとんどの処置が外科になります。
なので徹底した清潔を心がけています。
現段階の歯科医院でクラスターが発生していない理由もそういうところにあるのだと思います。
記事では自粛期間中に歯が悪くなったと回答した方が6割もいると書いてありました。
僕の実感でも保存不可能で抜歯せざるを得ないケースが増えました。
ご自身の生活、健康において、歯の健康が優先順位の上位になって頂くことを願います。