歯周病とは
今では現代病といわれる歯周病。歯に付着した歯周病菌が増殖することによって骨を溶かし最終的に歯の喪失を招きます。ある程度の進行した歯周病では骨を作ったり、専門的な治療をすることによって回復させることや、維持、保全ができますが、完全に骨がなくなってしまった場合は抜歯をしなければなりません。また、虫歯を治しても歯周病になっていれば完治しにくくなるのです。
なるべく歯を抜かずに美味しいものが食べられるよう、歯の根幹の予防や治療で健康に保つことがなにより大事です。
Periodontal
歯周病治療
今では現代病といわれる歯周病。歯に付着した歯周病菌が増殖することによって骨を溶かし最終的に歯の喪失を招きます。ある程度の進行した歯周病では骨を作ったり、専門的な治療をすることによって回復させることや、維持、保全ができますが、完全に骨がなくなってしまった場合は抜歯をしなければなりません。また、虫歯を治しても歯周病になっていれば完治しにくくなるのです。
なるべく歯を抜かずに美味しいものが食べられるよう、歯の根幹の予防や治療で健康に保つことがなにより大事です。
当クリニックでは歯周病と全身の関連性や噛み合わせ、生活習慣を考え指導を行い治療していきます。
歯周病の進行に伴い、歯と歯ぐきの間には「歯周ポケット」と呼ばれる溝が生まれます。検査では、先端に目盛りがついたプローブという器具を使用し、歯を1本ずつ丁寧に測定。その深さを測定すると、現段階における歯周病の進行度が明らかになります。歯ぐきが健康な場合、歯周ポケットの深さは3mm以内ですが、それよりも深い場合は歯周病の進行が疑われるのです。
検査では、歯のぐらつき(動揺度)や歯ぐきからの出血の有無もチェックし、歯周病の改善を一緒にめざしていきます。
歯磨きは特に自己流になりやすく、毎日しっかり磨いているつもりでも、磨き残しが出てしまいます。そこから虫歯や歯周病に発展するケースもあり、予防のためには正しく歯を磨くことが欠かせません。
そこで、当クリニックでは、ブラッシング指導に力を入れております。歯科衛生士が中心となり、ユニットに備え付けられたミラーを用いて、正しい歯磨きの仕方を分かりやすくご説明しております。汚れが溜まりやすい場所の磨き方、ケア用品の選び方もアドバイス可能ですので、どうぞご安心ください。
唾液に含まれるカルシウムと結合した歯垢は、歯石として石のように固くなり、歯と歯の間や裏側に付着します。歯ぐきを傷つけることがないように、ご自身で無理に歯石を取ろうとするのはお止めください。
歯科クリニックでは、スケーラーと呼ばれる専用の治療器具を使用し、歯垢と歯石を隅々まで丁寧に除去していきます。この治療が「スケーリング」です。細菌が付着する原因となる歯石を取り除き、口腔内の健康維持と、虫歯・歯周病の予防をサポートいたします。
歯周外科処置は、主に中度・重度歯周病まで悪化した歯周病の治療として行います。歯槽骨の破壊が進んで歯周ポケットが深い場合は、歯根の付近にまで歯石が付着しており、通常の治療では歯石を除去できません。
そのため、歯ぐきを切開するフラップ手術を行い、歯石や汚染されたセメント質を除去し、歯周病の進行の予防し、歯肉の状態の回復をめざします。
血がでる、腫れたなど、気になることがあれば来院してください。
遺伝は関係ありません。
歯医者に行くことをお勧めします。
できます。持続的なメンテナンスは必要です。