入れ歯(義歯)

しっかり噛める、自然な仕上がり
「口を開けると外れやすい」「口の中で擦れて痛い」など、現在お使いの入れ歯にトラブルはありませんか?調整を加えず、お口に合っていないまま使い続けていると、噛む力が衰えたり、歯ぐきが傷ついたりなど、さまざまなトラブルの原因になります。当クリニックでは、患者様の現在のお口の状態に合わせた、つけ心地が良く噛みやすい入れ歯の作製に力を入れております。入れ歯を作ったままにされている方や、初めて入れ歯を作る方も、ぜひご相談ください。
当院の入れ歯治療の特徴
先を見据えた治療
入れ歯を入れることがゴールではなく、残っている歯を守り、長く快適に使い続けることが大切です。良い入れ歯を作っても、他の歯に負担がかかると抜けてしまうリスクがあるため、将来を考えた設計と調整を行います。
修理しながら長く使う
入れ歯は、すべてがダメになる前に修理しながら使い続けることが大切です。当院では、患者さまの口の状態に合わせて調整を行い、できるだけ長く快適に使えるようサポートします。
他院で作った入れ歯にも対応
現在使用している入れ歯が合わない場合も、修理や調整を行い、快適に使えるよう対応いたします。他院で作ったものでもお気軽にご相談ください。
定期検診のおすすめ
入れ歯の状態やお口の健康を維持するために、半年~1年に一度の定期検診をおすすめしています。入れ歯の調整やお口の変化に対応することで、より快適に使用し続けることができます。
当院の入れ歯治療の特徴
入れ歯(義歯)治療
Merit
メリット
- ブリッジでは対応できないような大きな欠損も有効
- ブリッジのように両隣りの歯を削る必要がない (代わりにバネで固定する必要がある)
- 保険適用も可能 (使用する材料に制限あり)
Demerit
デメリット
- 固定の為のバネより、隣の歯への負担が大きい
- かむ力が健康な状態に比べて30%〜40%くらいになる
- 頻繁に手入れする必要がある
- 口の中に違和感を感じやすく、ガタつきやすい
- 食べかすにより不衛生になりやすい
ブリッジ治療
Merit
メリット
- 固定式であるため、装着しても違和感があまりない
- 材料選択により、天然歯と遜色ない審美的な修復が可能
- 保険適用も可能 (使用する材料に制限あり)
Demerit
デメリット
- 修復物の固定のため、両隣の歯を削る必要がある
- 支える歯の負担が大きくなり、将来的にその歯を失う原因となる可能性がある
- 連結部の隙間の清掃不良により不衛生になりやすい
- 治療部位により、空気が漏れて発音に支障がでることがある
インプラント治療
Merit
メリット
- 天然歯のように違和感なくかむことができる
- かむ力は天然歯の約80%回復することができるので、固い物をかむことができるようになる
- 隣の歯を削る必要がない
- よくかめることにより、全身的な健康にも良い影響を与える
Demerit
デメリット
- インプラントを顎の骨に埋め込む為の手術が必要となる
- 全身の疾患等により治療ができない場合がある
- 定期的なプロフェッショナルケアを受け、指導を下にセルフケアを実施する必要がある
- 保険適用外治療
当院の主な取り扱い入れ歯
保険入れ歯

保険診療で作られる入れ歯は、プラスチック製に限定されます。費用が安く修理もしやすいというメリットがありますが、強度を保つために入れ歯が厚くなり、装着時の圧迫感や異物感の原因になります。より使いやすく機能的な入れ歯をお求めの場合は、自費の入れ歯がお勧めです。
Merit
メリット
- 保険診療のため治療費を抑えられる
- 修理が比較的簡単ですぐに終わる
Demerit
デメリット
- プラスチックの厚みにより、お口の中に圧迫感が生まれやすい
- 入れ歯の使用により、噛む力が衰えやすい
- 食べ物の味や温度を感じにくい
料金 | ¥5,500円(税込) |
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ノンクラスプデンチャー

「入れ歯を見られるのが気になる…」「自然な入れ歯のインラントは負担が…」という方におすすめの入れ歯が「ノンクラスプデンチャー」です。
保険診療の入れ歯と異なり、金属製の金具(バネ、止め具)の代わりに、特殊なプラスチック製の義歯床で義歯を支えます。入れ歯をつけていることが他人に気付かれにくく、自然で美しい口元に。
- 治療期間・回数
- 2ヶ月・2~5回
Merit
メリット
- 入れ歯が外れたり、ずれたりすることが少なくなる
- 残っている歯の負担を減らすことができる
Demerit
デメリット
- 自費治療のため、保険診療の入れ歯よりは高額になる
片顎 | ¥132,000円(税込) |
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金属床義歯

金属床義歯とは、義歯床が金属でできている入れ歯です。義歯床を金属にすることで入れ歯を薄くすることができるので、保険診療の入れ歯よりもしゃべりやすかったり、違和感が少ない総入れ歯を作れる可能性が高くなります。
- 治療期間・回数
- 2ヶ月・2~5回
Merit
メリット
- 入れ歯自体が薄く作られており、装着時の違和感が少ない
- 耐久性があるため割れる心配がほとんどない
- 食べ物や飲み物の温度が伝わりやすく、食事をおいしく楽しめる
Demerit
デメリット
- 自費治療となり、保険診療の入れ歯よりも費用がやや高額
- 修理がむずかしい場合は作り直しになるケースもある
部分床義歯(床装置) | ¥165,000(税込) |
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部分床義歯(クラスプ装置) | ¥29,761(税込) |
全部床義歯(co-cr/硬質レジン歯) | ¥275,000(税込) |
全部床義歯(co-cr/陶歯) | ¥330,000(税込) |
全部床義歯(白金/陶歯) | ¥550,000(税込) |
入れ歯(義歯)の
よくある質問
- 入れ歯はどれくらいで作り直した方がいいですか?
- 保険の場合は3年ぐらいで作り直した方がよいです。
- 就寝時は入れ歯を外した方がいいのでしょうか?
- 基本は外しますが例外があるため歯科医の指示に従ってください。
- 入れ歯を作るのにどれくらいの期間がかかりますか?
- 4回~7回ぐらいかかります。
- 入れ歯が壊れてしまった場合、修理はできるのでしょうか?
- できます。